【Vol.425】FRBの利下げと今後の動向

今日は8月6日。広島・長崎の原爆犠牲者のご冥福をお祈りしますとともに、被害者の皆様に心からお見舞い申し上げます。選挙が終わってみたら、米中・米露・日韓関係、香港、イラン、欧州等、国際情勢は一層緊迫。世界経済は同時株安。日 …

【Vol.424】デモクラシー・民主主義について

1.デモクラシー 民主主義とは何か。難しい問題です。民主主義陣営の中心を自負する米国の在日大使館ホームページに「民主主義の原則」という解説があります。国務省の出版物として、アメリカンセンターのホームページでも紹介されてい …

【Vol.423】年金受給繰り下げ手続きと年金財政検証の問題点

香港での「逃亡犯条例」改正を巡る当局(親中国派)と反対派の衝突が続いています。昨年秋、深圳・香港間に高速鉄道(新幹線)が開通した直後に香港を訪問。香港側に中国入管が設置されたことに香港関係者が憤慨していたのを思い出します …

【Vol.422】米中貿易戦争の経緯と現状

トランプ大統領が帰国しました。大歓待の訪日で、何が話し合われ、何が決まったのか。国民に対して十分な説明、情報公開が必要です。来日直前には、米中貿易戦争もエスカレート。日本にも大きな影響が出ることから、そうした点に関する協 …

【Vol.421】ITグローバリゼーションとバフェットの投資哲学

平成最後の4月26日から令和入り後の4日間を含め、日経平均株価は5日連続で下落。約1000円値下がりしました。主因が米中貿易戦争にあることは事実ですが、日本の株価の基調が脆弱であることにも目を向ける必要があります。さらに …

【Vol.420】異常な金融政策とシムズ理論・ケルトン理論

今日は平成の大晦日。明日は令和の元旦です。バブル崩壊で始まった平成経済史。都銀12行、長信3行、信託7行の22行。全て、合併・倒産等で名前が変わり、原形をとどめていません。異常な金融政策も常態化。出口が見えません。自然災 …

【Vol.419】SDGs とプラネタリーバウンダリー

いよいよ平成最後の月。来月から元号は令和となり、昭和も遠くなりにけり。昭和の時代に環境問題や地球の維持可能性(サステナビリティ)の問題が取り上げられるようになり、平成の時代に人間はそれなりの努力を続けてきましたが、問題解 …

【Vol.418】労働生産性の真実とレジ打ち論争

平成31年度(新元号元年度)予算が成立しました。予算の中身も問題がありますが、そもそも前提となっている経済状況の認識、経済政策の考え方に問題があります。さらには、それらの前提(つまり前提の前提)になっている経済データに疑 …

【Vol.417】日本の教育の予算と質

2019年度予算案には、10月からの消費税引き上げに伴う幼児教育無償化の財源が組み込まれています。日本の脆弱な教育政策に目が向くようになったことは良いことですが、まだまだ道半ば。今回は幼児教育を中心に、日本と欧米の違いに …

【Vol.416】ペンス演説と「アーミテージ・ナイ」レポートの深層

早いもので、今年後半には米国次期大統領選挙の前哨戦がスタート。現状ではトランプ再選を予想する米国通が多数派。その理由は、メチャクチャなようで実は一定の方向に進んでいるトランプ政権の動き。「アメリカ・ファースト」を貫徹し、 …