【Vol.474】ジオエンジニアリング

COP26開催中です。温暖化対策をしなければ2100年に平均気温は約3.5度上昇し、生態系は甚大なダメージを受けると予測。そうした事態回避のために気温上昇を1.5度に抑えることが2015年「パリ協定」で定められた目標です …

【Vol.473】第6次エネルギー基本計画

総選挙投開票日は明後日です。投票率が上がることを期待したいと思います。日本が総選挙でも、国際情勢は動き続けています。台湾海峡を米加艦隊が航行したのを受け、中露艦隊が津島海峡と大隅海峡を通過して日本列島を周回。極東、東シナ …

【Vol.472】メタバース

さきほど衆議院が解散されました。岸田総理の所信に対して、昨日代表質問をしました。詳しくは議事録をご覧いただきたいと思いますが、世界の技術革新に遅れをとらないように舵取りをすることを強く求めました。宇宙物理学者スティーブン …

【Vol.471】洋上風力発電

まもなく誕生する新政権のカーボンニュートラル政策に注目したいと思います。1970年代の石油ショックで日米欧各国は困難に直面。米カーター政権はホワイトハウス屋上に太陽光パネルを設置して国民や産業界の意識転換を促しました。日 …

【Vol.470】全固体電池

緊急事態宣言の延長が決まりました。何とか9月末で解除になるといいですが、予断は抱けません。また、秋に感染が縮小しても、冬場には第6波が予想されます。それまでの間に、医療体制整備や経済対策に万全を期すことが必達です。加えて …

【Vol.469】アンモニア発電

7月及び8月上旬の異常な猛暑の後は、台風の連続と長雨と豪雨。今週後半には猛暑復活の予想ですが、気候変動の影響を例年以上に実感する今年の夏です。世界各国が21世紀半ばのカーボンニュートラルを目指し始めた中で、日本も遅れを取 …

【Vol.468】高橋是清

コロナ禍は収束の兆しが見られません。おそらく根絶されることはなく、インフルエンザのように共存していくしかないと思います。変異の頻度が高いのがコロナウイルスの特徴であり、変異に伴ってワクチンの有効性が低下したり、ワクチンを …

【Vol.467】ウッドショック

2020年の国内新設住宅着工戸数は81.5万戸となりました。日銀の新人時代に住宅・木材業界の産業調査を担当しており、当時は年間180万戸が好況・不況の境目と聞かされていたことを考えると、隔世の感です。その住宅・木材市場で …

【Vol.466】グレートリセット

東京にいる時には、時々神宮外苑やオリンピックスタジアムの周りを歩いています。先週から外苑及びスタジアム外周は交通規制が厳しくなり、一帯はロックダウン状態です。前代未聞の環境下でのオリンピックですが、オリンピックそのものの …

【Vol.465】スウッシュ型回復

国会が閉会し、オリンピックは1ヶ月後。一方、新型コロナウイルス感染症は東京で再拡大の懸念。しかし、さらに懸念すべきは、世界の変化に日本が取り残されることです。コロナ禍の中で、世界の企業、産業、経済は変化を加速させています …