政治経済レポート:OKマガジン(Vol.176)2008.9.24

第170回国会が開会しました。「麻生太郎首相vs小沢一郎代表」の総選挙が間近に迫っていますが、米国の大統領選挙も11月4日。日米とも内政、外交に課題山積の中、11月には日米の新しい「顔」が誕生しています。 1.高みの見物 …

政治経済レポート:OKマガジン(Vol.175)2008.9.6

福田首相の突然の辞任表明には唖然、愕然、呆然。コメントすると長くなるので止めます。日本経済は深刻な危機に陥りつつあり、悠長に次の首相を決めている場合ではないでしょう。喧騒に惑わされず、経済政策に関する考察と検討を深めたい …

政治経済レポート:OKマガジン(Vol.174)2008.8.21

臨時国会開会は9月になりそうです。北京五輪が終わると、国内政治は緊迫ムードが高まると思いますが、内政、政局のみに囚われることなく、日本を取り巻く国際情勢も注視しなくてはなりません。 1.蚊帳の外 先月29日、WTO(世界 …

政治経済レポート:OKマガジン(Vol.173)2008.8.3

内閣改造が行われました。新内閣の最優先課題は景気対策であり、その手腕を注視したいと思います。もっとも、景気対策は首相自らがリーダーシップを発揮して決断できることです。新内閣での検討を待たなくてはならないところに、一抹の不 …

政治経済レポート:OKマガジン(Vol.172)2008.7.20

今日はNHKの「日曜討論」に出演させて頂きました。経済問題が主なテーマであり、原油高騰による第一次産業、企業や家計への影響などについて議論しました。折しも、内閣府が成長率見通しを下方修正し、日銀が物価見通しを上方修正。ス …

政治経済レポート:OKマガジン(Vol.171)2008.7.5

洞爺湖サミットが始まりますが、経済、資源、環境、人権など、懸案は山積しています。巨額の経費を投じて開催する会議ですから、意味のある合意がなされることを期待します。しかし、そういう場で日本がリーダーシップを発揮できるかどう …

政治経済レポート:OKマガジン(Vol.170)2008.6.24

国会が閉会しました。とは言え、年金、医療、介護、景気、財政など、さまざまな分野で難問山積。引き続き、諸課題の解決に向けて職務に精励します。日本の改革が遅々としている間に、国際情勢は政治も経済も大きく転換しています。時代の …

政治経済レポート:OKマガジン(Vol.169)2008.6.10

先週、後期高齢者医療制度廃止法案が参議院で可決されました。僕も提案者として答弁させて頂きましたが、衆議院でも是非審議をしてほしいと思います。閣僚と野党議員がそれぞれ答弁に立つ国会は、今までになく生産的な議論が行えるという …

政治経済レポート:OKマガジン(Vol.168)2008.5.24

16日、僕が理事を務めるODA(政府援助)特別委員会で決議をまとめ、福田首相に提出しました(その模様や決議文はホームページのブログにアップしてあります)。その中に、地球温暖化対策のためにもODAを活用するようにという項目 …

政治経済レポート:OKマガジン(Vol.167)2008.5.8

ゴールデンウィークが終わり、昨日から国会も再開。連休前には道路特定財源暫定税率を復活させる衆議院での再可決が行われました。来週は、今後10年間で59兆円の道路特定財源を道路建設に使うことを決める道路整備財源特例法改正案の …