政治経済レポート:OKマガジン(Vol.275)2012.11.25

来年度予算編成の政府・与党実務者会合座長としての仕事に没頭する中、11月16日に突然の衆議院解散。その後は成長会長代理、マニフェスト作業チーム事務局長としての仕事に追われ、メルマガ月前半号としては過去最も遅い送信となりま …

政治経済レポート:OKマガジン(Vol.274)2012.10.26

景気は踊り場局面入り、政府・日銀の判断も下方修正されており、対策が急務です。30日の日銀政策決定会合での日銀の次の一手も必須。29日からの臨時国会でも景気対策が論点となり、特例公債法案の早期成立も急務です。 1.トリプル …

政治経済レポート:OKマガジン(Vol.273)2012.10.19

最近は多忙さが極まっており、メルマガ月前半号の送信としては過去最も遅いタイミングとなってしまいました。前号の内容を受けて、引き続きご関心の高い複数の読者から「それでは、中央銀行について解説してほしい」とのご要望がありまし …

政治経済レポート:OKマガジン(Vol.272)2012.9.25

今月に入って日米欧の金融政策の大きな変更が相次いでいます。複数の読者から「一連の動きを解説してほしい」とのご要望がありましたので、今回のテーマは金融政策。マクロ経済政策は「財政政策」と「金融政策」から構成されています。両 …

政治経済レポート:OKマガジン(Vol.271)2012.9.14

政府は、新たなエネルギー戦略の柱として「2030年代原発ゼロ」を目指すことを打ち出しました。米英仏政府は、日本が原子力関連技術を中長期的に喪失することに懸念を表明しています。難しい問題ですが、今大切なことは、自分と異なる …

政治経済レポート:OKマガジン(Vol.270)2012.8.28

日本は極東アジアから「引っ越し」はできません。隣人の韓国、中国、ロシアも同様です。隣人とは上手く付き合っていくしかありませんが、お互いに節度が必要。度を過ぎた言動には、日本の「強い意思」を明確に伝えることが肝要です。竹島 …

政治経済レポート:OKマガジン(Vol.269)2012.8.7

政局はさらに混迷を深めていますが、政策課題は明々白々。粛々と仕事を進めなければなりません。7月31日、政府の「日本再生戦略」が閣議決定されました。党側のとりまとめ責任者として総論部分の原案を書き下ろしましたので、今回は「 …

政治経済レポート:OKマガジン(Vol.268)2012.7.17

政局は混迷していますが、政策課題は明々白々。政局とは一線を画し、政策課題に向き合って粛々と仕事をしていきます。かつて岩盤のように動かなかったことが政権交代後に動き始めていますが(例えば、下記本文中の総合取引所構想など)、 …

政治経済レポート:OKマガジン(Vol.267)2012.7.1

早いもので今年も半分が過ぎました。東日本大震災からは1年4か月が経過。復旧・復興をさらに加速させなければなりません。昨日(6月30日)、所属学会から要請を受けて「震災復興と財政金融」というテーマで学術報告を行いました。関 …

政治経済レポート:OKマガジン(Vol.266)2012.6.18

昨日行われたギリシャ再選挙は、欧州連合(EU)及び国際通貨基金(IMF)と合意した緊縮策を支持する新民主主義党(ND)が勝利。緊縮策撤回を求めていた急進左派連合(SYRIZA)は敗北を認めました。ギリシャ再選挙を契機とす …