【Vol.375】ブレグジットに見る英国と欧州大陸の情報格差

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。「酉(鳥)」年の2017年。「国鳥」が共に「鷲(わし)」の米国とロシア。新年早々、両国の動向から目が離せませんが、その話題は最後に。まずは、英国のEU離脱 …

政治経済レポート:OKマガジン(Vol.374)2016.12.27

12月中旬、イギリス・ベルギー・ドイツを訪問し、英国のEU離脱を巡る動向等について英国政府・EU関係者等と面談してきました。その内容は上記セミナーで報告させていただきます。今年最後のメルマガです。来年もどうぞよろしくお願 …

政治経済レポート:OKマガジン(Vol.373)2016.12.13

年金制度改革法案が可決されました。年金制度の現状について、政府はもっと正直に国民と国会に説明することが必要です。手品のような改革を何度行っても、所詮はトリックに過ぎません。なぜ手品なのかは、以下で述べます。 1.所得代替 …

政治経済レポート:OKマガジン(Vol.371)2016.11.12

米国大統領選挙でトランプが勝利。トランプは大統領就任と同時にTPPから離脱すると公言。かたや日本は10日に衆議院本会議で意味不明の強硬採決。米国が参加しなければ発効しないTPP。トランプ(T)でピンチ(P)、国会もパニッ …

政治経済レポート:OKマガジン(Vol.370)2016.10.27

電通新人社員の違法残業に起因する自殺がクローズアップされ、改めて日本企業、日本社会の構造的問題が浮き彫りになっています。自覚症状のある企業は是正が急務です。しかし、これは「氷山の一角」。ひとつの重大な労災等の背景には約3 …

政治経済レポート:OKマガジン(Vol.372)2016.11.24

今回もトランプ氏を取り上げます。安倍首相の早速のトランプタワー訪問。オバマ大統領やクリントン氏にも会えば良かったですね。そういう観点からの論評がほとんど皆無の日本のメディア。トランプ評も選挙前と豹変。何だか妙な感じがしま …

政治経済レポート:OKマガジン(Vol.369)2016.10.10

大隅良典・東工大栄誉教授がノーベル生理学・医学賞を受賞。日本人としては3年連続、25人目。おめでとうございます。大隅先生の業績については、既に報道で詳しくなった読者が多いと思いますが、今回のメルマガ、まずはその話題から入 …

政治経済レポート:OKマガジン(Vol.368)2016.9.26

臨時国会が開会。補正予算、TPP等から議論が始まりますが、天皇陛下の生前退位問題や憲法改正問題もあります。労働法制は先送りと言われていますが、予断は抱けません。国会開会に先立ち、日銀が新たな金融政策の方針を打ち出しました …

政治経済レポート:OKマガジン(Vol.367)2016.9.12

明後日から北方領土に渡航してきます。2島(歯舞、色丹)先行返還による日露平和条約締結の噂が聞こえてきますが、それでは残りの2島(国後、択捉)返還が困難になります。あくまで4島一括返還、または4島返還が懸案であることを日露 …

政治経済レポート:OKマガジン(Vol.366)2016.8.23

リオ五輪が閉幕。日本選手の活躍は見事でした。男子陸上400mリレー、女子バドミントンダブルス、男子体操には感服です。そのリオ五輪の最中、天皇陛下がビデオメッセージで国民に語りかけられました。よほど思い詰められてのことと拝 …