母校である田代小学校、城山中学校の学区内にある覚王山日泰寺。国会議員としての事務所も日泰寺参道前に開設。日泰寺では毎月21日に「弘法さん」と呼ばれて親しまれている縁日が開かれます。


子供の頃は意味もわからずに縁日を楽しんでいましたが、21日は弘法大師空海の月命日。地元商店街や縁日の振興に役立ちたいとの思いから、2002年から「弘法さんかわら版」という仏教コラムを書き始めました。


日泰寺や「弘法さん」の縁日の由来を調べることからスタートした仏教コラム。深みにはまり(笑)、とうとう「仏教が趣味」と公言する境地に至りました。仏教書の老舗、大法輪閣から本も上梓。仏教は興味深く、そして心の支えになっています。


毎年暮れに日泰寺西側の専修院本堂や日泰寺普門閣、大書院「鳳凰臺」等で「弘法さんを語る会」を主宰。多くの人にご参加いただいています。


仏教を研究すると必然的に日本史や戦国史を調べざるを得ません。最近ではとうとう「仏教と歴史が趣味」と公言するようになってしまいました(笑)。


中日新聞社から出版した『愛知四国霊場の旅』『尾張名古屋「歴史街道を行く」―社寺・城郭、幕末史―』は愛知県内の仏教・歴史ファンの皆さんにご愛読いただいているようです。ありがとうございます。


中日文化センターでの「仏教講座」「歴史講座」も続いています。政治や経済を考えるうえで、仏教と歴史は大いに示唆に富んでおり、自分自身の判断や選択の際の道標となっています。