政治経済レポート:OKマガジン(Vol.193)2009.6.11
与謝野大臣が景気底入れを示唆。先行きを楽観する気の持ちようも大切ですが、まだまだ予断を抱けない情勢です。貴重な財源を無駄遣いする仕組みを根絶し、社会保障制度と産業政策の充実に万全を期すことが急務です。 1.ミュンヒハウゼ …
与謝野大臣が景気底入れを示唆。先行きを楽観する気の持ちようも大切ですが、まだまだ予断を抱けない情勢です。貴重な財源を無駄遣いする仕組みを根絶し、社会保障制度と産業政策の充実に万全を期すことが急務です。 1.ミュンヒハウゼ …
政権交代選挙を前に、日本の構造問題を象徴するような劣悪な内容の補正予算案の審議が続いています。日本の何を変えなければいけないのか、読者の皆さんと認識を共有できれば幸いです。 1.因縁対決 民主党新代表に鳩山由紀夫氏が就任 …
補正予算案の国会論戦は7日から本格化します。景気は厳しい状況が続いていますが、財政事情も緊急事態。「貧すれば鈍す」というような予算案を可決し、将来世代に一段と過酷な借金を残すことのないように、中身をシッカリと議論し、「否 …
27日に補正予算案が国会に提出される予定です。ゴールデンウィークを挟んで、国会論戦は補正予算案の是非を巡る展開になります。 1.本丸と一里塚 「改革の本丸」と聞くと何だか懐かしい響きがします。郵政民営化を「改革の本丸」と …
1.新秩序とコンセンサス 今月初め、第2回金融サミット(G20)がロンドンで行われました。表向きは国際協調を確認して無事に閉幕しましたが、世界の「新秩序」を巡る水面下の攻防は激しさを増しています。 金融サミット後の米タイ …
2回シリーズの講演会を東京(6月23日、6月30日)と名古屋(7月22日、8月5日)で開催します。第1回のテーマは「景気の現状を読む、転換点を展望する」、第2回は「企業とは何か、経営とは何か、政府とは何か」です。ご参会賜 …
小沢代表を巡る問題で、国民の皆様、支持者の皆様にご心配、ご迷惑をおかけしています。党所属議員のひとりとしてお詫び申し上げます。しかし、日本にとって、政権交代による国のあり方や政策の抜本的見直しが必要だという信念には些かも …
1月20日、バラク・オバマ氏が第44代米国大統領に就任。世界経済の帰趨はオバマ大統領の政策にかかっています。当面は「最初の百日間」と言われる世論とのハネムーン期間にどれだけの成果をあげられるかがポイントでしょう。 1.オ …
明けましておめでとうございます。このメルマガも足かけ9年目に入りました。引き続きご愛読のほどよろしくお願い申し上げます。さて、171通常国会がさっそくスタート。日本にとって、政治経済や社会構造、国際社会における立場や役割 …