政治経済レポート:OKマガジン(Vol.198)2009.8.19

総選挙が公示されました。昨日(18日)のテレビ朝日報道ステーションで「選挙後も麻生首相のままですか」と問われた自民党の細田幹事長が「秋には総裁選挙がありますから」と回答。麻生首相で総選挙に勝てば続投するのが本来の姿。総選 …

政治経済レポート:OKマガジン(Vol.197)2009.8.10

総選挙まであと20日。自民党と民主党、どちらが勝ったとしても、次の政権には日本が抱える課題解決に向けて具体的なスタートを切ることが求められます。中長期的には日本の将来ビジョン明確化とそれを実現するための政策制度改革、短期 …

政治経済レポート:OKマガジン(Vol.196)2009.7.27

7月21日、衆議院が解散されました。投開票日は8月30日。自民党中心の政権が続くのか、あるいは民主党中心の政権に交代するのか。国民の皆さんは、日本の歴史上初めて選挙による本格的な政権選択を行います。 1.悪しき慣行 解散 …

政治経済レポート:OKマガジン(Vol.195)2009.7.7

衆議院議員の任期満了まであと2ヶ月。今後の日本の方向性を左右する総選挙が近づいています。改めて日本の現状と課題について、自分なりに頭の整理をしたいと思います。最後まで読んで頂ければ幸いです。 1.景気底入れ観測 政府が景 …

政治経済レポート:OKマガジン(Vol.194)2009.6.18

麻生太郎首相の盟友、鳩山邦夫前総務大臣が辞任。そう言えば、もうひとりの盟友、中川昭一前「酩酊」財務大臣も辞任。今さらですが、中川さんが酔い覚ましの「迎え酒」を飲んで記者会見に臨んでいれば、「酩酊」しなかったかもしれません …

政治経済レポート:OKマガジン(Vol.193)2009.6.11

与謝野大臣が景気底入れを示唆。先行きを楽観する気の持ちようも大切ですが、まだまだ予断を抱けない情勢です。貴重な財源を無駄遣いする仕組みを根絶し、社会保障制度と産業政策の充実に万全を期すことが急務です。 1.ミュンヒハウゼ …

政治経済レポート:OKマガジン(Vol.192)2009.5.26

政権交代選挙を前に、日本の構造問題を象徴するような劣悪な内容の補正予算案の審議が続いています。日本の何を変えなければいけないのか、読者の皆さんと認識を共有できれば幸いです。 1.因縁対決 民主党新代表に鳩山由紀夫氏が就任 …

政治経済レポート:OKマガジン(Vol.191)2009.5.6

補正予算案の国会論戦は7日から本格化します。景気は厳しい状況が続いていますが、財政事情も緊急事態。「貧すれば鈍す」というような予算案を可決し、将来世代に一段と過酷な借金を残すことのないように、中身をシッカリと議論し、「否 …

政治経済レポート:OKマガジン(Vol.190)2009.4.25

27日に補正予算案が国会に提出される予定です。ゴールデンウィークを挟んで、国会論戦は補正予算案の是非を巡る展開になります。 1.本丸と一里塚 「改革の本丸」と聞くと何だか懐かしい響きがします。郵政民営化を「改革の本丸」と …

政治経済レポート:OKマガジン(Vol.189)2009.4.14

1.新秩序とコンセンサス 今月初め、第2回金融サミット(G20)がロンドンで行われました。表向きは国際協調を確認して無事に閉幕しましたが、世界の「新秩序」を巡る水面下の攻防は激しさを増しています。 金融サミット後の米タイ …