【第113号】日本仏教と聖徳太子の生涯11(三経講経と三経義疏)
皆さん、こんにちは。日本仏教と聖徳太子の生涯がテーマの今年のかわら版。今月は聖徳太子の仏教を語る時に欠かせない三経講経(こうきょう)と三経義疏(ぎしょ)についてです。 三経講経 推古天皇と摂政皇太子(厩戸王子)による治世 …
皆さん、こんにちは。日本仏教と聖徳太子の生涯がテーマの今年のかわら版。今月は聖徳太子の仏教を語る時に欠かせない三経講経(こうきょう)と三経義疏(ぎしょ)についてです。 三経講経 推古天皇と摂政皇太子(厩戸王子)による治世 …
皆さん、こんにちは。日本仏教と聖徳太子の生涯がテーマの今年のかわら版。今月は遣隋使が持参した国書に記された日出ずる処の天子の背景についてです。 小野妹子 六〇三年(太子三十二歳)の官位十二階、六〇四年(同三十三歳)の十七 …
皆さん、こんにちは。日本仏教と聖徳太子の生涯がテーマの今年のかわら版。今月は聖徳太子の偉業である遣隋使、冠位十二階、十七カ条憲法についてです。 日本書記と隋書倭国伝 朝鮮半島や大陸の国際情勢に対応しつつ、仏教や律令制度の …
皆さん、こんにちは。日本仏教と聖徳太子の生涯がテーマの今年のかわら版。今月は聖徳太子の師である慧慈と覚哿についてです。 高句麗僧・慧慈(えじ) 五九四年、太子の下で三宝(仏・法・僧)興隆の詔(みことのり)が発せられ、倭国 …
皆さん、こんにちは。日本仏教と聖徳太子の生涯がテーマの今年のかわら版。今月は聖徳太子が摂政皇太子(せっしょうひつぎのみこ)に任じられる経緯についてです。 崇峻天皇 五八七年八月、厩戸皇子(うまやどのおうじ)の活躍によって …
皆さん、こんにちは。日本仏教と聖徳太子の生涯がテーマの今年のかわら版。今月は聖徳太子の四天王信仰についてです。 用明天皇 五八五年、敏達天皇は蘇我馬子が私的に仏法を信仰することを許し、倭国に初めて正法(しょうぽう)が誕生 …
皆さん、こんにちは。日本仏教と聖徳太子の生涯がテーマの今年のかわら版。今月は聖徳太子の誕生です。 阿弥陀如来と観音菩薩 聖徳太子の母は欽明天皇の娘、穴穂部間人皇女(あなほべのはしひとのひめみこ)。父は欽明天皇の息子、橘豊 …
皆さん、こんにちは。日本仏教と聖徳太子の生涯がテーマの今年のかわら版。今月は仏法の初めです。 国神と仏神 五三八年、百済の聖明王から欽明天皇に贈られた仏像は、蕃神(あだしくにのかみ)、大唐神、他国神、仏神と呼ばれました。 …
皆さん、こんにちは。日本仏教と聖徳太子の生涯がテーマの今年のかわら版。今月は仏法の初めです。 国神と仏神 五三八年、百済の聖明王から欽明天皇に贈られた仏像は、蕃神(あだしくにのかみ)、大唐神、他国神、仏神と呼ばれました。 …
皆さん、こんにちは。日本仏教と聖徳太子の生涯をテーマにお届けしている今年のかわら版。今月は卑弥呼と倭の五王です。 遠交近攻 先月号では、中国の魏から、卑弥呼が親魏倭王に冊封(任命)されたことをお伝えしました。同盟国として …