【第59号】台観寺 法華経の「空」と「久遠実成」

皆さん、こんにちは。新緑が目にまぶしい季節になりました。覚王山周辺の寺社仏閣、名刹を紹介しています今年のかわら版。今月号は台観寺(たいかんじ)です。 *文中( )内の数字は参照号 行基作の阿弥陀如来 台観寺は日泰寺本堂の …

【第58号】法華寺 「一乗」という「乗り物」

皆さん、こんにちは。覚王山周辺の寺社仏閣、名刹を紹介しています今年のかわら版。今月号は法華寺(ほっけじ)です。 信長と法華寺 覚王山に縁の深い戦国武将と言えば、ご存知織田信長。織田家の城は覚王山から東へ五百メートルの末森 …

【第57号】大龍寺の五百羅漢堂

皆さん、こんにちは。今日は正御影供(しょうみえく)。弘法大師空海の御命日です。覚王山周辺の寺社仏閣、名刹を紹介しています今年のかわら版。今月号は大龍寺(だいりゅうじ)です。 *文中( )内の数字は参照号 本所五百羅漢寺の …

【第56号】相応寺は尾張徳川家藩祖の母君のために

皆さん、こんにちは。暖冬とはいえ、まだまだ寒い日が続きます。くれぐれもご自愛ください。覚王山周辺の寺社仏閣、名刹を紹介しています今年のかわら版。先月号では尾張徳川家の初代藩主・徳川義直公(家康公の九男)の娘、普峯院に縁の …

【第55号】尋盛寺と徳川家

皆さん、あけましておめでとうございます。かわら版も六年目に入りました。今年もご愛読、よろしくお願いいたします。今年のかわら版は覚王山周辺の寺社仏閣、名刹シリーズ。第一回は尋盛寺(じんせいじ)です。 (*)文中のかっこ内は …

【第54号】仏教の三つの宝と三宝荒神

皆さんこんにちは。今年も残りあとわずか。お風邪などひかぬよう、くれぐれもご自愛ください。昨年始めよりいろいろな仏像についてお伝えしてきましたかわら版。このシリーズは今回でひと区切り。菩薩・如来・明王・天部のどれにも属さな …

【第53号】賓頭盧は十六羅漢の一番弟子

皆さんこんにちは。もうすぐ冬本番です。くれぐれもご自愛ください。さて、昨年来、かわら版ではいろいろな仏像について勉強しています。菩薩・如来・明王・天部に続き、夏からはいずれにも属さないその他の仏像編。今月は賓頭盧(びんず …

【第52号】青面金剛と三匹の猿

皆さん、こんにちは。朝晩は肌寒さを感じる季節になりました。くれぐれもご自愛ください。昨年から様々な仏像についてお伝えしていますかわら版。今月は菩薩・如来・明王・天部のいずれにも属さないその他の四回目。青面金剛(しょうめん …

【第51号】不動明王が中心の五大明王

皆さんこんにちは。朝晩はすっかり涼しくなりました。季節の変わり目ですので、くれぐれもご自愛ください。さて、先月号では十二体の仏様がひとつになった十二天をご紹介いたしました。今月号では、五体の明王がひとつのセットになった五 …

【第50号】方角と時間を司る十二天

皆さんこんにちは。暑い日が続いています。くれぐれもご自愛ください。 かわら版も第五十号となりました。これもお受け取りくださる皆様方のご愛顧のお陰です。ありがとうございます。これからもどうぞ宜しくお願い致します。 さて、仏 …