【Vol.385】「空気」につながる「集団思考」と「沈黙の螺旋」

トランプ米大統領がパリ協定からの離脱を表明。米国も世界も漂流し始めました。日本はその中でどう行動すべきか。熟考が必要です。大統領の代わりはいても、地球の代わりはありません。 1.集団思考 北朝鮮の度重なるミサイル発射、米 …

【Vol.384】中東紛争の歴史とトランプ初外遊

トランプとロシアの不透明な関係「ロシアゲート」事件に関する特別検察官にモラー元FBI(米連邦捜査局)長官が就任。外遊中のトランプが帰国後に捜査が本格化します。安倍首相と加計学園の不透明な関係「加計ゲート」事件にも厳格な捜 …

【第179号】分別

皆さん、こんにちは。ゴールデンウィークも過ぎ、初夏の季節となりました。新緑も爽やかですが、体調を崩しやすい季節の変わり目。くれぐれもご自愛ください。 今年のかわら版は、日常会話の中に浸透している仏教用語についてお伝えして …

【第179号】知多八十八ヶ所霊場5(十一番札所から、出発!)

皆さん、こんにちは。新緑がまぶしい季節になりました。それでも朝晩は冷え込む日もあります。くれぐれもご自愛ください。今年のかわら版は知多八十八ヶ所霊場についてお伝えしています。今月は十一番札所から出発です。 寺子屋の発祥地 …

【Vol.383】フランス第5共和政迷走と欧州の「自由からの逃走」

昨年来、今年は国際情勢や海外の選挙結果が日本の先行き予測に大きな影響を与えるとお伝えしてきました。北朝鮮を巡る緊張は続いています。フランス大統領選ではマクロンが勝利。6月の国民議会選挙に向けた第2ラウンドがスタートしまし …

【Vol.382】組織犯罪規制法に潜むオーウェル的世界

北朝鮮を巡る緊張が続いています。一方、フランス大統領選はマクロン氏とルペン氏が5月7日の決選投票に進出。6月に英国総選挙、9月は独総選挙。欧州からも目が離せません。国内も課題山積。引き続き、事実や論点を整理した情報をお届 …

【第178号】意地

皆さん、こんにちは。いよいよ春本番。とは言え、朝晩は冷え込む日もあります。くれぐれもご自愛ください。 今年のかわら版は、日常会話の中に浸透している仏教用語についてお伝えしています。 この「かわら版」もまもなく十七年目に入 …

【第178号】知多八十八ヶ所霊場4(六番札所から、出発!)

皆さん、こんにちは。いよいよ春本番。とは言え、朝晩は冷え込む日もあります。くれぐれもご自愛ください。今年のかわら版は知多八十八ヶ所霊場についてお伝えしています。今月は六番札所から出発です。 平景清(かげきよ) 国道一五五 …

【Vol.381】イスラム教の歴史と中東情勢の複雑性

米国がシリアへのミサイル攻撃を断行。シリアが化学兵器を使用したのであれば言語道断。しかし、確証はない中での攻撃でした。イラク戦争を想起せざるを得ません。イラクの大量破壊兵器保有を理由に開戦したものの、結果的に大量破壊兵器 …

【Vol.380】「アナン告示」による国連PKOの根本的変化

1.第6.5章 南スーダンへのPKO部隊派遣は2012年1月。派遣開始から5年強で任務を終了しますが、撤収作業を無事に終えることを祈念します。 PKO(ピース・キーピング・オペレーション)は「国連平和維持活動」と訳されて …